大会注意事項

 ●競技及び運営に関する注意事項

   1.主将会議には監督又は主将が必ず出席すること。

   2.主将会議で説明又は決められた事項はチーム全員に必ず徹底させること。

   3.開会式出場チームは、会場により異なるので、その都度実施要項で定める。
     指定されたチームは必ず出席すること。開会式開始30分前には集合のうえ
     大会本部に届出ること。

   4.ベンチは組合せ番号の若い方を一塁側とする。先攻、後攻はトスによる。

   5.各チームは試合当日、試合開始予定時刻30分前には会場に到着し大会
     本部に届出ること。(試合消化の関係上、前の試合が早く終了した場合、
     試合開始を早めることもある。)

   6.試合開始予定時刻になっても球場に来ないチーム、又は人員が揃わない
     チームは原則として棄権とみなす。

   7.球場内外を問わずマナーに留意し立派な選手であること。なお試合中は特に
     言動を慎み、ベンチでのヤジには十分注意すること。また、ベンチでの喫煙は
     禁止する。

   8.全日本軟式野球連盟アマチュア規程に触れることのないように注意すること。
    (1)応援団の行う行為に対してもそのチームの責任となることがあるので注意
      すること。
    (2)軟式野球チームとして好ましくないチーム名は用いないこと。

   9.ユニフォームには必ず背番号をつけること。算用数字で0番から99番までの
     数字であること。
     監督は30番、主将は10番に統一する。
     背番号の規格は最小限15.2センチ以上、最大限長さ21センチ、幅16センチ、
     太さ4センチ以内とする。

  10.ユニフォームの背中に選手名を付ける場合は、全員が背番号の上にローマ字で
     姓のみとする。ただし、同姓性の者がいる場合、名の頭文字をいれてもよい。

  11.ヘルメットについて
     打者、次打者、走者及びベースコーチはSGマークのついた連盟公認の軟式野球
     用ヘルメットを着用する。イヤーラップは片側、両側どちらについたものでもよい。

  12.捕手は必ず連盟公認のマスク(スロートガード付)、レガーズ、プロテクター、ファウル
     カップ及びSGマークの付いた捕手用ヘルメットを装着しなければならない。。

  13.試合日程の変更は原則として行わない。但し、降雨、グランド状態、上部大会への
     出場状況、国事行為等により連盟が必要と認めた場合変更することもあるが、
     チーム側からの要請は一切認めない。

  14.天候が悪い場合の連絡について
     事務局に対する連絡に関しては、大会プログラム4頁に詳細に記載してある
     ので、必ず励行すること。
    (1)試合当日天候又はグランドが悪く、試合を行うかどうかの決定は原則として
      第一試合開始1時間前に決定する。 ただし、11月〜1月の当日朝の判断 
      については、緑地管理事務所が7時30分なのでそれ以降とする。
    (2)雨天等にて延期になった場合の日程は、連盟からは改めて連絡はしない。
      チーム側から必ず連絡すること。
    (3)試合当日の問合せは監督又は主将が行い、チーム内に連絡すること。
      選手個々の問合せはしないこと。(他のチームに迷惑がかかるので、必ず
      厳守すること。)

  15.不正登録その他違反事項が試合中あるいは試合終了後に発覚した場合は、
     連盟規程により処断する。

  16.野球規則に従い審判員の下した如何なる判定に対しても、之に服従しない者
     あるいは大会秩序を乱しその進行を妨げる行為をした者は、たとえその者が
     チーム又は選手の関係者であっても、大会役員の協議によりそれ相当の措置
     をチーム及び選手に対して行う。

  17.放棄試合は理由の如何を問わず許されない。
 
 

 ●大会特別規則

   1.グランドルールについては別に定める。

   2.試合は1回戦から決勝まですべて7回とする。

   3.得点差によるコールドゲームを採用する。
    (1)4回以降10点差以上又は5回以降7点差以上とする。
    (2)すべての試合に適用する。

   4.試合時間を制限する。(決勝戦には適用しない。)
    (1)試合開始後1時間25分を経過した時点で新しいイニングに入らない。
     (2)試合開始後1時間25分以内であっても、7回終了時点で同点の場合は、
      通常の延長戦は行わず、特別延長戦を行う。
     @1死、2塁・3塁とする。
     A打順は監督による選択とする。
     B2塁・3塁の走者はどれぞれ打者の前者及び前々者とする。
     C特別延長戦は1イニングのみとする。 (準決勝のみ最大2イニングとする。)
     Dなお同点の場合は抽選により勝敗を決する。

   5.決勝戦について
    (1)規定回終了時点で同点の場合は延長を最大2回まで行い、さらに勝敗が決しない
      場合は上記4.(2)の特別延長戦を行う。
    (2)特別延長戦は勝敗が決するまで繰り返す。この場合、打順はその都度
      監督の選択とする。
 

 ●審判長注意事項

   1.試合規程はグランドルールで特に決められた以外は、本年度の公認野球規則
     による。

   2.選手の交代は必ず球審に申出ること。特に2人以上の交代は注意すること。

   3.抗議のできる者は当該プレーヤーと監督又は主将とする。

   4.試合はスピーディーに行い、出来るだけ無駄な時間を省くこと。特に作為的な
     タイムは認めない。

   5.攻守の交代は敏速に駈け足で行うこと。

   6.打者席には速やかに入り球審への挨拶は無用である。なお、みだりに打者席
     をはずすことは禁ずる。

   7.次打者席は自席側を使用し、低い姿勢で待つこと。投手も実行すること。
     なお、打席につく際不用のバットをグランドに置かないこと。また素振りを禁ずる。

   8.投手は必ずプレートについて捕手のサインを見ること。サインを見ているとき
     故意、偶然にかかわらずボールを落とせばボークとなる。

   9.ボール、ストライク、アウト、セーフ、ファウル、フェアー等の判定に対する抗議
     は許されない。

  10.守備側からのタイムの要求で試合が停止されたときは、その間投手は捕手を
     相手に投球練習することは許されない。

  11.接合バット及び公認された金属製バットの使用は差し支えない。なお、「素振り
     リング」並びに「鉄パイプ」等の持込を禁止する。

  12.足を高く上げてのスライディング及び空タッチを禁ずる。もし現実にこれが妨害
     になった場合はペナルティーを課する。

  13.試合のスピード化を図るためコーティシーランナーを認める。この場合試合に
     出ている9人の中から代走(打順の前位の者。但し、投手は除いてもよい。)
     を認めて試合を進行させる。

  15.投手が手首にリストバンド、サポーター等を使用することを禁ずる。
     なお、負傷で手首に包帯等を巻く必要があるときは、球審の承認が必要である。

                                           (2017.12)